ジャレッド・レト主演映画「モービウス」ジョーカーがバットに変身!

映画「スーサイド・スクワッド」でジョーカーを演じ、その演技が大絶賛された俳優ジャレッド・レトが、今度はMARVEL映画に出演するそうです。

その名も、映画「モービウス(原題:Morbius)」!

しかも、ジャレッド・レトが演じるのは、この映画の主人公モービウスだそうです。

このモービウスが一体どんなキャラクターなのか、みなさん気になりますよね?

DC作品ではありませんが私も気になったので、モービウスについて調べてみました。

そこでこの記事では特別編として、MARVELヒーローについてご紹介いたします!

スパイダーマンの悪役「モービウス」は、吸血鬼のアンチヒーロー

Morbius(以下モービウス)は、1971年にロイ・トーマス(ライター)とギル・カーン(アーティスト)により創造されました。

初登場は、1971年に発表されたアメコミ「ザ・アメイジング・スパイダーマン」の101話です。

モービウスことミカエル・モービウス博士は、もとはノーベル賞を受賞した生化学者でした。

シングルマザーだった母親の元でギリシャで生まれ育ちましたが、血液の病気を患っており苦労の多い子供時代を過ごしました。

その分本を読むことに多くの時間を費やした彼は、やがて成長し人間及び動物の生化学研究で頭角を現します。

ですが彼自身が患っている血液疾患を治療しようと研究を行った結果、その治療方法が悲劇的な結果を招いてしまいます。

鋭い牙が生え常に血への渇望に悩まされるという吸血鬼そっくりな症状に苦しめられるようになったモービウスは、スパーダーマンと闘うことになってしまうのです。

悪党から大出世!とうとう単独映画の主人公に

モービウスは初期の設定では、あくまでもスパイダーマンに登場する悪役(ヴィラン)に過ぎませんでした。

ですがその陰がある現実的なキャラクター性が受け、次第に「悲劇的で欠陥のあるアンチヒーロー」としての地位を確立していきます。

モービウスはスパイダーマンシリーズに度々登場することとなり、1992年~1995年には彼を主人公とした「Morbius, the Living Vampire」が発表されました。

またスパイダーマンだけでなく、吸血鬼ハンターが主人公のアメコミ「ブレイド」とクロスオーバーするなど、吸血鬼繋がりで各所で活躍を見せています。

(余談ですが「ブレイド」は映画化もされており、これまでに3作品が公開されています。主人公のブレイドは吸血鬼と人間のハーフ(ダンピール)という設定です。)

映画「モービウス」の主人公モービウスの持つ能力

上にも書いたとおり、モービウスは生まれついての吸血鬼ではありません。

ですが本物の吸血鬼のように強力なパワーと凄いスピード、暗闇でも物が見える能力や、超音波で周囲を把握するなどの特殊能力を持っています。

吸血鬼と同じく常に新鮮な血を求めており、日光に当たるのも嫌いますが致命的に苦手というわけでもなく、体力を消耗しつつも太陽の下で自由に歩き回ることができます。

また逆に吸血鬼が嫌がるようなニンニク、聖水、十字架、銀などには反応しません。

催眠術をかけたり動物に変身することなどもできませんが、回復能力は高く、銃で撃たれても一時間ほどで回復します。

最初は乗り気じゃなかった?ジャレッド・レトがオファーを承諾したわけ

ジャレッド・レトは当初、この映画の出演には懐疑的だったようです。

すぐにはオファーを承諾せず制作に関わっている関係者数名と会い、きちんと話が進んでいるのを確認した上で引き受けたそう。

かなり慎重ですが、ジャレッドは俳優だけでなく自身のバンド「30 Seconds to Mars」としても多忙ですから、仕方ないのかもしれません。

最終的には監督のダニエル・エスピノーサが、ドイツでツアー中のジャレッドに直接会いに行き、説得を受けた末ようやく承諾したそうです。

なおこの映画は「アメイジング・スパイダーマン」の悪役スピンオフとしては映画「ヴェノム」に続き2作目となりますが、プロデューサーによるとこのふたつはいずれどこかで繋がるのだとか。

ちなみに映画撮影は当初2019年2月開始を予定していましたが、どうやらコスチュームのフィッテイング等の前準備は昨年末からスタートしていたようです。

去年の11月にジャレッド・レト自身がTwitterで自分のヒゲを剃る動画を公開しており、「Morbius」のハッシュタグと共に「始まるよ」とコメントしています。

普段はヒゲも髪も伸ばしっぱなしのジャレッドですが、そう言えば映画「スーサイド・スクワッド」でもジョーカーになる前に断髪式を行う様子がトレーラーに収録されていました。

ジャレッドは一度撮影に入るととことん役になりきる事で有名ですが、これが役作りにおいての彼の大切な儀式なのかもしれませんね。

映画「モービウス」出演の一方、ジョーカーとしての復帰は?

DCファンとして気になるのは、ジャレッド・レトがMARVELに行ってしまった事で、今後DCEU作品でジャレッド演じるジョーカーが見られないのかという事です。

現在DCとワーナーは、これまで築いてきたDCEUの大幅な路線変更を行っていますが、果たしてジャレッド・レトの復活はあるのか?

2020年1月7日(アメリカ現地時間)に公開が予定されている映画「バーズ・オブ・プレイ」は、ジョーカーの恋人ハーレイ・クインが主役の物語です。

この映画は、「ハーレイ・クインのジョーカーからの自立」が一つのテーマとなっており、そうなるとジョーカーとハーレイの決別をストーリーに組み込む必要性が出てきます。

それを裏付ける証拠として、最近公開された「バーズ・オブ・プレイ」の作成資料には、ジョーカーがハーレイと口論し、彼女を追い出した上でハーレイの荷物を二階から投げ捨てる写真が含まれていました。

また、ジャレッド・レトが自身のインスタグラムにピエロのアイコンを投降するなど、意味深な行動も見られます。

当初、「モービウス」と「バーズ・オブ・プレイ」は撮影時期が重なっているため(※)、ジャレッドのジョーカー復帰は難しいと見られていました。

※「モービウス」は2019年2月~5月、「バーズ・オブ・プレイ」は2019年1月~ 4月に撮影が行われています。

ですが、実は二つの映画の撮影場所には共通してアトランタが含まれていることから、あながちジャレッドの再出演も不可能ではないという見方も出始めました。

数年前に制作発表されたジャレッド・レト版ジョーカーの単独映画や、ハーレイ・クインとの恋愛映画は現在では存続が危ぶまれていますが、少なくとも「バーズ・オブ・プレイ」では復帰が望めるかもしれませんね!

 

MARVEL映画「モービウス」は、2020年7月31日アメリカ公開です。

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