映画「ジャスティス・リーグ」と、あの映画に貼られていた伏線

みなさん、「大好きなヒーローたちがお互いに協力しあったら、どんな凄いことが起きるだろう」と想像したことはありませんか?

最近は、MARVELのアベンジャーズなど、そういったクロスオーバー作品が注目を集めています。

そのDC版とも言えるのが、「ジャスティス・リーグ」です。

本作品では、DCコミックスの主要ヒーローたちが夢の共演を果たしています。

今回は、 「DCエクステンディッド・ユニバース」の5作目となる、映画「ジャスティス・リーグ」についてご紹介します!

前作映画「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」から数か月後の世界

スーパーマンの死から数か月、世界は暗澹としたムードに包まれていました。

世界中の人々が彼の死を悼み、泥棒をはたらくような悪人すら、「これから世界はどうなってしまうのだろう?」と不安を漏らすほどです。

そんななか、宇宙からの脅威を察知したバットマンは、ジャスティス・リーグの結成を決意します。

世界中の特殊能力を持つヒーローたちを集め、スーパーマンに代わりこの世界を救おうと考えたのです。

個性派ぞろい!ジャスティス・リーグのメンバーたち

映画「ジャスティス・リーグ」では、6人のメンバーが登場します。

それぞれがかなりのビッグネームであり、長年に渡り確立されたキャラクターなのですが、DCユニバースとは若干設定が違うところもあります。

以下に、本作品内でのメンバーたちの特徴を、簡単にまとめておきます。

バットマン(ブルース・ウェイン)

ゴッサム・シティの平和を守るヒーローであり、その正体はゴッサム・シティの大富豪であるブルース・ウェインです。

スーパーマンの死に深く責任を感じており、彼亡き今、世界の平和を守るためにジャスティス・リーグの結成を決意します。

幼少期のトラウマから対人関係に不安があり、今回のジャスティス・リーグ結成においても、自分はリーダーには向いていないと考えています。

ちなみに、他のメンバーと違い彼には特別な能力はありません。

その高い戦闘力は日々のたゆまぬ鍛錬と、財力を駆使したガジェット、執事であるアルフレッドのサポートにより成り立っています。

ワンダーウーマン(ダイアナ・プリンス)

ジャスティス・リーグの紅一点です。

アマゾネスの王女で、普段は美術品修復士として働いています。

古い神の血をひいており、強靭なパワーと、真実を引き出す投げ縄を操り悪と戦います。

その戦闘力もさることながら、他者を励まし思いやる心により、チームメンバーを心の面でもサポートします。

アマゾン族で管理していたマザーボックスの一つが奪われたことにより、母である女王より警告を受け、戦うことを決意します。

なお本作では、バットマンことブルース・ウェインとのプライベートな関係にも焦点が当てられています。

フラッシュ(バリー・アレン)

チームの最年少で、ムードメーカーです。

いかにも今時の若者らしく、アジアン・ポップカルチャーを聞いていたり、バットマンに対してもミーハーな態度を見せます。

スピードフォースを使い時空を操ることにより、超高速で動くことができます。

ユダヤ系で父親思いの青年ですが、自身の能力ゆえに周りとペースを合わせられず、「友達ができる!」とジャスティス・リーグへの参加を二つ返事で承諾します。

戦闘には慣れておらず最初は及び腰でしたが、次第にチーム内で自身の役割を見つけていきます。

ちなみに彼の言っていた「ゴリラ」とは、フラッシュの宿敵であるゴリラ・グロッド(ものすごく高い知能を持つゴリラ)の事です。

アクアマン(アーサー・カリー)

アトランティス王家の血をひく、アトランティアンです。

どんな荒れた海でも自由自在に泳ぎ、水を自在に操ります。

また、魚と話すこともできます。

アトランティス人と地上人のハーフであるため、どちらにも属することができず、現在は北にある寂れた漁村で隠れるように暮らしています。

皮肉屋な一匹狼で、他者に対し心を閉ざしており、ジャスティス・リーグへの参加も一度は断ります。

後にアトランティスのマザーボックスが奪われたことを知り、ジャスティス・リーグのピンチに駆けつけます。

サイボーグ(ビクター・ストーン)

全身機械の体に、どんな情報にもアクセスできるコンピューターの頭脳を持っています。

もとは才能あふれる学生でしたが、不幸な事故により死亡してしまいます。

ですがその後、科学者である彼の父親が、研究中のマザーボックスの力を使い彼を復活させました。

しかしビクターは変わり果てた自分の姿と、自分の中で起きるマザーボックスの力の影響に耐えられず、心を閉ざしてしまいました。

ジャスティス・リーグのメンバーになってからは、その高い戦闘力と計算能力により、頼れる一員となっていきます。

スーパーマン(クラーク・ケント)

ジャスティス・リーグのリーダーです。

前作映画「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」で一度死亡しますが、仲間たちの働きにより復活します。

チーム内一の圧倒的な力を持っていますが、宇宙人であるにも関わらず、誰よりも人間らしい心の持ち主です。

宇宙からの侵略者 ステッペンウルフとは?

原作では、惑星アポコリプスの支配者であるダークサイドの叔父にあたります。

本作では太古の昔に地球を侵略しようとしましたが、アマゾン族、アトランティアン、人間の全部族、それにグリーン・ランタンらによって野望を阻止されました。

今回はマザーボックスが彼を呼び寄せたことにより、地球に危機が訪れます。

持つものに超常的な力を与えるマザーボックスに心酔しており、三つのマザーボックスをすべて集め地球を支配しようと目論見ます。

恐怖を好むパラデーモンの軍団を操り、ジャスティス・リーグを追い詰めます。

バットマンのお友達大作戦!映画「スーサイド・スクワッド」ELに隠された秘密

本作の前半では、主にバットマンがジャスティス・リーグのメンバーを集める様子が描かれています。

実はこのメンバーの人選については、映画「スーサイド・スクワッド」で伏線が張られていたのをご存知でしょうか?

映画「スーサイド・スクワッド」でも脇役として登場するバットマンですが、実はEL(エンドロール)の 途中で、政府高官アマンダ・ウォラーと、バットマンことブルース・ウェインが取引をするシーンがあるのです。

その内容は、ブルースが映画「スーサイド・スクワッド」内で起きた事件をもみ消す代わりに、ウォラーが持つメタ・ヒューマン(特別な力を持つ超人)のリストをブルースに渡すというものでした。

このリストには、後にジャスティス・リーグ入りする、フラッシュやアクアマン達のプロファイルが記されていたのです。

そのリストで何をするのかとウォラーに問われ、ブルースはこう言います。

「友達を作るのさ」

「早くお前たちのチーム(スーサイド・スクワッド)を解散させろ。俺たちが潰す前にな」

これは、映画「ジャスティス・リーグ」だけでなく、他の映画への伏線とも取れます。

つまりいつか、バットマン率いる「ジャスティス・リーグ」と、ウォラー率いる「スーサイド・スクワッド」の対決が、映画で描かれる日が来るのかもしれません。

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