映画「バーズ・オブ・プレイ」 R指定なあらすじとキャラ設定、原作との違いは?

映画「スーサイド・スクワッド」のスピンオフ作品の公開が、2020年1月7日(アメリカ現地時間)に予定されています。

この映画は、映画「スーサイド・スクワッド」でメインキャラクターだったハーレイ・クインが主人公となるそうですが、一体どんなストーリーなのでしょうか?

この記事では、原作コミック「バーズ・オブ・プレイ(原題:Birds of Prey)」の内容と、現時点で確認できる映画の情報についてまとめてみました。

これを読めば、映画「バーズ・オブ・プレイ」の概要がほぼ分かるはずです!

映画「バーズ・オブ・プレイ」のあらすじ、キャスト紹介

あらすじ

スーサイド・スクワッドの活躍から少し経った世界が本作の舞台です。

バットマンが消えてしまい、守護者を失ったゴッサム・シティでは犯罪が横行していました。

ジョーカーの元を離れたハーレイ・クインは、オーファンことカサンドラ・ケインの窮状を知り、彼女をブラック・マスクの手から救うべく3人の仲間と共に立ち上がります。

以下が現在確認できているキャストです。(なお映画の公開情報がないキャラクターの説明は、原作版を元に作成しています)

ハーレイ・クイン(演:マーゴット・ロビー)

元はアーカム・アサイラムの精神科医でしたが、ジョーカーと恋に落ち犯罪者となります。その後、スーサイド・スクワッドのメンバーとなりました。

高い身体能力と、何をしでかすか予測不可能な性格の持ち主です。

ブラック・キャナリー( 演:ジャーニー・スモーレットベル)

DCユニバースの古典ヒロインの一人です。

ブラック・キャナリーは母娘二代にわたり、強い女性ヒーローとして長年活躍してきました。

娘であるダイナ・ローレル・ランスは、強力な超音波を口から発する「キャナリークライ」が必殺技ですが、同時にさまざまな格闘技を習得した近接戦闘のプロでもあります。

作品によってはグリーン・アローことオリバー・クインと恋人関係にあることもあります。

余談ですが、近年の作品ではいきなりバンドデビューもしており、バンド「ブラック・キャナリー」のボーカルを務めていました。

(この記事の最後に貼ってあるトレーラーにも、一瞬だけ歌っている姿が写っています)

ハントレス(演:マリー・エリザベス・ウィンステッド)

ハントレスも、長い歴史を持つ古典ヒロインの一人です。

公開された時期によって名前や生い立ちが異なりますが、その中でも新しい設定のヘレナ・ローザ・バーティネリはマフィアのボスの一人娘です。

バットガールを務めていた事もあり、彼女も高い身体能力と優れた格闘術の使い手です。

余談ですが、過去シリーズではヘレナ・ウェインという女性がハントレスだったこともあり、名前のとおりヘレナはバットマンとキャットウーマンの娘という設定でした。

なお、彼女の母親であるマリア・バーティネリ役に、TVドラマ女優のシャーリーン・アモイアがキャスティングされています。

レニー・モントーヤ(演:ロジー・ペレッツ)

ゴッサム・シティの警察官です。犯罪課に配属されたことから、バットマンとも関わりをもつことになります。警察内部の汚職にうんざりしており、辞めたいとも思っています。

また、レズビアンであることが分かっています。

(バットマンのストーリーには割とよく登場するのですが、残念ながら彼女が表紙の画像が見つけられませんでした・・・)

カサンドラ・ケイン (演:エラ・ジェイ・バスコ)

歴代バットガールの一人です。暗殺者である両親の元に生まれ、幼いころから話し方すら教わらず暗殺術を教え込まれました。そのため非常に高い戦闘能力の持ち主です。

劇中では彼女がブラックマスクに縁のあるダイヤモンドに関わったことで、バーズ・オブ・プレイが動く事になるようです。

今回カサンドラを演じるエラ・ジェイ・バスコについてですが、ワーナーはこの役を演じる俳優を決める条件として「12歳くらいのアジア人の女の子」を探し、彼女に決定したのだとか。

ちなみに彼女は、アメリカ人俳優ダンテ・バスコの姪っ子だそうです。

ブラックマスク(演:ユアン・マクレガー)

ブラックマスクことロマン・シオニスは、バットマンに登場する悪役の一人です。裕福な両親の元に生まれますが、両親は息子には関心がなく社会的地位を重んじる偽善的な性格でした。両親を殺害後、ロマンは親の経営していた大手企業ヤヌス・コスメティック社の代表となります。

ちなみに映画「ジャスティス・リーグ」には、一瞬ですがこのヤヌス・コスメティックの社屋が写っています。(ストーリー序盤にバットマンがパラデーモンと戦っているところ)

また犯罪組織の親玉でもあり、バットマンことブルース・ウェインの幼馴染でもあります。

ヴィクター・ザーズ(演:クリス・メッシナ)

バットマンに登場する悪役の一人です。サディスティックなシリアルキラーで、獲物を殺す度に自身の体にタリーマーク(日本語の正みたいなもの)を刻んでいます。

映画 「バーズ・オブ・プレイ」は、DCEU初のR指定!

本作についてメディア上で確認できる情報はいくつかありますが、その中でも目を引くのがこれです。

なんと、映画「バーズ・オブ・プレイ」は、DCEU(DCエンディデット・ユニバース)シリーズ初のR指定を受ける内容だとのこと!

MPAA(アメリカの映倫のようなもの)の規準によると、本作は「17歳以下が視聴する場合、両親もしくは成人済みの保護者が同伴し、両親は作品の内容についてあらかじめ理解していなければならない」とあります。

映画「バットマンvsスーパーマン」がPG-13指定(13歳以下の子供に見せる場合は注意が必要)だった事を考えると、ぐっと大人向けの作品になるようです。

監督は元新聞記者という異色の経歴を持つアジア系女性監督、キャシー・ヤンに決定しており、映画「ワンダーウーマン」のパティ・ジェンキンス監督に続き、どんどんヒーロー映画界で活躍する女性が増えてきていますね!

また、「DCEUシリーズとしてはかなり予算が削られた」、「DCEUシリーズとしては初の三部作を予定している」などなど、映画「バーズ・オブ・プレイ」は色々な意味で異色の作品となりそうです。

ちなみにこの「三部作」の意味は、あくまでもハーレイ・クインを主人公とした映画三部作という意味らしく、バーズ・オブ・プレイとはまた違う話になるようです。

三部作のうち二作目は、ハーレイ・クイン、ポイズン・アイビー、キャットウーマンのゴッサム悪女3人が主人公の「ゴッサム・シティ・サイレンズ」になると見られています。

この映画は映画「スーサイド・スクワッド」のデヴィッド・エアーが監督を務めるそうですので、マーゴット・ロビーとのタッグが再度見られるのは楽しみですね!

原作「 バーズ・オブ・プレイ」 の内容は? 初期の主人公はあの2人!

映画「バーズ・オブ・プレイ」の原作となった原作コミックについても、少し触れておきましょう。

原作コミックの「Birds of Prey」は、バットマンのスピンオフ作品の一つです。

ジョーダン・B・ガーファンクルによって考案され、チャック・ディクソンとゲイリー・フランクによる執筆で1996年に出版されました。

初期のメンバーはオラクルことバーバラ・ゴードンとブラック・キャナリーことダイナ・ランスのみで、バーズ・オブ・プレイを創設したのもこの二人とされています。

その後メンバーにハントレスが加わるなど、メンバーを多少入れ替えつつも現在まで新作が発表され続けているロングヒット作品の一つです。

ちなみにタイトルの「Birds of Prey」とは、直訳で「猛禽類」のことです。

バーバラ・ゴードン

バーズ・オブ・プレイの創設者です。ジェームズ・ゴードン警察部長の娘で、父親譲りの正義感の持ち主です。元バットガールでしたが、「The Killing Joke」でのジョーカーの襲撃により下半身付随となってしまいます。

以降は車椅子に乗り、司令塔、情報収集を担う「オラクル」として、バットマンやヒーロー達の活動を支え、バーズ・オブ・プレイとしても活躍します。

また物語によっては、スーサイド・スクワッドに協力していた事もあります。

ちなみに最新のDCリバース版では彼女はバットガールとして復帰しており、コミックのタイトルも「Batgirl and the Birds of Prey」となっています。

ジョーカーとはお別れ? 映画「バーズ・オブ・プレイ」版ハーレイ・クインの役割

以上のように、本来の「バーズ・オブ・プレイ」はハーレイ・クインとは何の関係もない作品です。

なのでこの話の主人公にハーレイ・クインを持ってくるのは、いささかこじつけ感がありますが・・・。

まあヒーローもしくはヴィランを問わず「女の子が主体」という意味では、ハーレイ・クインのキャスティングもアリなのかもしれません。

なおハーレイ・クインはTHE NEW 52版コミックスで、ギャング・オブ・ハーレイという自警団のようなチームを組織しているため、その設定がそのまま「バーズ・オブ・プレイ」に流用されたとも考えられます。

ちなみにこの映画の公開にあたり、2019年11月12日にDCからハーレイ・クインおよびバーズ・オブ・プレイのメンバーを特集したアンソロジーコミックスが発売されます!

Nico
Nico

一体どんな内容になるのか凄く楽しみです!

ところで今回、この映画にはジョーカーことジャレッド・レトはクレジットされていないようです。

本作の脚本をつとめるクリスティーナ・ハドソン曰く、「今回のハーレイは彼女自身の持つキャラクター性を重視したい、彼女は誰の影響下にもない」とのこと。

やはり制作サイドは、「THE NEW 52」版コミックのようなハーレイ・クイン像を目指しているのかもしれません。

ですが、実は最近気になる情報が出てきました。

最近公開された「バーズ・オブ・プレイ」の作成資料に、ジョーカーがハーレイと口論し、彼女を追い出した上でハーレイの荷物を二階から投げ捨てる写真が含まれていたのです。

詳しくは、映画「モービウス」の記事にも書いていますが、ここに来てジャレッド・レト版ジョーカーのカムバックの可能性も濃厚になってきました!

余談ですが、上の資料写真の話を聞いて私が思ったのは、「アニメのバットマンでもそんな話があったなあ」という事です。

アニメではジョーカーがハーレイと大喧嘩し、荷物と共に彼女を追い出しますが、いつもの事なので「どうせすぐに帰ってくるだろう」とタカをくくっていました。

ですがジョーカーの予想に反し、ハーレイはポイズン・アイビーと新しいユニットを結成して世間を騒がせます。

焦ったジョーカーはハーレイからかかってきた電話を追跡し、居場所を突き止めるのですが・・・。

果たして、この映画での二人の行方はどうなるのか?

一体どんな作品になるのか、公開が待ち遠しいですね!

Birds of Prey Teaser #1 (2020) | 'See You Soon' | Movieclips Trailers

現在、続報とPVも公開されています。

詳しくはこちらの記事をどうぞ!

コメント