【キャラ紹介】ゴッサムシティのご当地ヒーロー、バットマン

世界中で知らない人はいないであろう、有名ヒーローの一人バットマン

近年のDCEU映画だけでなく、登場当時からアニメ、テレビドラマ、映画など様々な媒体で彼の作品は作られてきました。

ゴッサム・シティを拠点に街の平和を守り続けるバットマンですが、実は意外な真相を持っているのをご存知でしょうか?

この記事では、そんな世界一有名なヒーローの豆知識について解説していきます。

アメリカを代表するヒーローの一人、バットマン

蝙蝠を模した黒衣のスーツに身を包み、夜毎ゴッサム・シティの悪人たちに恐怖を与え続けるバットマン。

そんなバットマンの正体は、ゴッサム・シティの大富豪ブルース・ウェインです。

ブルースの両親は裕福であり優れた人格者でしたが、ある夜ブルースの目の前で強盗に襲われ殺害されてしまいます。

そのショックから悪に対して強い憎悪を持ちつつも、自らは決して悪人を殺さないという「不殺の誓い」を立てるバットマンは、彼自身がアンビバレンス(相反性)を体現するキャラクターでもあります。

多くの宿敵を持つバットマンですが、彼は捕まえた悪人たちを殺さずその多くをアーカム・アサイラムへと送ります。

その結果、ゴッサムから完全に悪が消えることはなく、アーカムを脱走もしくは退院した患者達が再び悪事を行い、それをバットマンが捕まえる・・・というイタチごっこになっており、その事をたびたび作中でも指摘されています。

ですが、決して相手を殺さないという信念はバットマンがバットマンたる核の部分であり、それ故に彼や周りの人間達が悩み苦しむ事にもなるのです。

基本的にはゴッサム・シティを拠点とするバットマンですが、同時にジャスティス・リーグに参加し他のヒーロー達と地球全体の脅威に立ち向かったり、私生活の事で悩んだりと実に多岐に渡るストーリーが作られています。

初めてコミックに登場した1939年から数えると実に80年以上もアメコミ界で活躍してきたバットマンは、まさにアメリカを代表するヒーローの一人と言えるでしょう。

バットマンの地元、ゴッサムシティは実はニューヨーク

公式設定で全米一の犯罪都市として知られるゴッサム・シティは、バットマンのホームグラウンドです。

位置的にはニュージャージー州にあるとされており、スーパーマンのホームグラウンドであるメトロポリス(デラウェア州)と割と近い位置にあります。(さらにあのベル・リーヴ刑務所もニュージャージー州にあるとされています)

ちなみにゴッサムは古くからニューヨークの異名として知られており、もともとはイギリスのノッティンガムシャーに実在する村の名前です。

原作者はより多くの読者に共感を持ってもらえるよう、ニューヨークを舞台として想定しつつも、名前はそのまま使わず架空の名前にしようと考え、ゴッサムにする事を思いついたのだそうです。

バットマンことブルース・ウェインが「ゴッサム一の大富豪」だと言われてもいまいちピンと来ないかもしれませんが、これが「ニューヨーク一の大富豪」と言われれば、その財力がいかに凄いか想像がつくと思います。

余談ですが、アメリカ人にとって「The city」と言えば一般的にニューヨークを指すらしく、ドラマ「Sex and The city」の舞台がニューヨークだとすぐに分かるのだとか。

ちなみに、ターキッシュエアラインが公式で作成した、ゴッサムシティの観光案内ビデオを見つけましたので貼っておきます。

映画でバットマンを演じているベン・アフレックが、街の代表ブルース・ウェインとしてゴッサムを観光案内してくれます。

こうして見ると、そんなに悪い街ではないかも?(笑)

Fly to Gotham City with Turkish Airlines! Super Bowl TV SPOT (2016) HD

バットマンの恋愛遍歴 実は悪い女性が好み?

バットマンと言えば、アニメ版からコミックスまで様々な女性たちとの関係が描かれてきました。

もっとも、DCワールドはマルチバースという概念を持っているので、物語の世界(パラレルワールド)によって相手が違う場合があるのは他のヒーロー達も同じです。

ですがバットマンの場合、特にその傾向が女性悪役(ヴィラン)に多いのも事実。

ここではその中でも特に有名なキャラクターを紹介したいと思います。

タリア・アル・グール

タリアは、バットマンの宿敵の一人であるラーズ・アル・グールの娘です。

バットマン作品の中期あたりから登場しており、地球環境のバランスを保つため人間を大幅に減らそうとする父親と共に活動しています。

ラーズ・アル・グールは世界最大の暗殺者組織の優れたリーダーであり、長年に渡りバットマンの好敵手で有り続けてきました。

タリア自身も優れた知性と格闘術の使い手であり、たびたびバットマンの前に立ち塞がるうちに二人の間に特別な感情が芽生えました。

バットマンを見込んで後継者にと考えたラーズにより2人の仲を利用されそうになったり、バットマンへの愛情と父親への忠誠との間で悩み苦しんだりしましたが、その後バットマンとの間に一人息子をもうけます。

この子供こそ、4代目ロビンとして活躍するダミアン・ウェインです。

(ちなみにこのダミアン誕生にはいろいろと裏があり、バットマンはダミアンが10歳になるまで息子の存在を知りませんでした)

このダミアンの一件もあってタリアとバットマンはますます愛憎渦巻く関係となり、後述するキャットウーマンとバットマンとの関係が深まるにつれ更に混迷を深めていきます。

キャット・ウーマン(セリーナ・カイル)

ゴッサム・シティ中を跳躍しお宝を盗んでいくキャット・ウーマンは、怪盗でありながらその行動を弱者のために行うという義賊的なキャラクターです。

かなり初期の頃から登場しており、時に敵として、時に味方として長年バットマンとの間に危険な関係が続いていました。

本人たちは意識していなくても周りの人間には分かりやすい程らしく、あのハーレイ・クインすら2人のやり取りを見て、「スーパーヒーローがイチャついてんのってキモイ」と言ってしまうくらいです。

また、映画「ダークナイト:ライジング」では、タリアとセリーナの両方が登場しますが、物語終盤ではセリーナがブルースの妻となっています。

そういった経緯もあり、バットマンと関わる女性キャラクターの中でもキャット・ウーマンは特に本命感があることから、前述のタリア・アル・グールにその存在を疎まれたりするストーリーもありました。

そんなこんなで長年ファンをやきもきさせてきた二人ですが、近年のリバース作品にてとうとうバットマンがキャット・ウーマンにプロポーズし結婚するエピソードが!(その際にひと騒動もふた騒動も起きているのですが、それはまた別記事で詳しく紹介しています)

余談ですが、過去作品ではバットマンとキャット・ウーマンとの間にはヘレナという娘が生まれており、その子がハントレスとして活躍するストーリーも存在します。

バットガール(バーバラ・ゴードン)

バットマン・ファミリーの一員であり、頼れる相棒バットガール。

その中でも一番有名なのが、バーバラ・ゴードンです。

バットマンとバットガールの関係はあくまでも師弟関係なのですが、実はあるストーリーラインでは明確に一線を越えたとされているものもあります。

(アニメ版「キリング・ジョーク」では二人の関係が描写されており、ナイトウィングとバットガールのカップルや、バットマンとの純粋な師弟関係が好きな人にはショックかもしれません)

ちなみにコミックではブルース・ウェインとバーバラが共に行動している所をパパラッチされ、ニュースになってしまう話もありました。

ポイズン・アイビー(パメラ・リリアン・アイズリー)

ポイズン・アイビーもバットマンに頻繁に登場する悪役の一人です。

元植物学者であり、人体実験によって植物や微生物、フェロモンなどを自在に操る能力を持っています。

ただしアイビーの場合、前述の人体実験により人間(とくに男性)に対して強い嫌悪感を持っており、バットマンを目的のために誘惑しようとはしても深く関係する描写はありません(誘惑のためにフェロモンを使うためキスシーンは多い)。

とは言えある時は敵同士、ある時は同じ目的のために共闘したりと、何かと絡みは多いキャラクターです。

ある意味キャット・ウーマンとは別の意味で、バットマンに対して強気に出られる人物でもあります。

ワンダー・ウーマン(ダイアナ・プリンス)

ジャスティス・リーグの仲間であるワンダー・ウーマンは、実は様々な世界線でヒーローたちと絡みのあるストーリーが作られています。

特にファンを困惑させたのが、スーパーマンとの恋愛関係を描いた近年のジャスティス・リーグ作品です。

そんなワンダー・ウーマンですが、DCEUではアルフレッドがブルースとの仲を気にかけていたりと、バットマンとの関係も無きにしも非ず・・・。

特にDCアニメイテッドの世界ではバットマンが彼女を特別に思っている風な描写も多く、共にトリニティとして重要なポジションを占める二人だけに、互いに深い絆と信頼を持っています。

ハーレイ・クイン(ハーリーン・フランシス・クインゼル)

バットマンの宿敵であるジョーカーの右腕兼恋人として有名なハーレイ・クインですが、実はけっこうバットマンとも単独で関わりがあります。

前述のポイズン・アイビーと組んで悪さをしていたハーレイをバットマンが捕まえたり、過去のテレビシリーズでは、ジョーカー自身を捕まえるためにハーレイがバットマンに手を貸した事もありました。

(結局最後はジョーカー側に寝返りましたが・・・)

また、2017年にはバットマンとハーレイ・クインの共闘を描いた、単独アニメ「バットマン&ハーレイ・クイン」も作成されています。

基本的にジョーカーから独立したハーレイはヒーローとして活動する事が多いので、バットマンとも共闘する展開が多くなります。

ちなみに、コミックス「ハーレイ・クイン」シリーズでは、ハーレイがバットマンの正体と気づかずに、ハーリーン・クインゼルとしてブルース・ウェインとデートをするストーリーもありました。

当然バットマンの方はハーレイの正体を知っているので、自分の正体がバレたのかと思いびくびくしています(笑)

 

とまあ色々と書きましたが、バットマンは表ではプレイボーイなブルース・ウェインを演じていても、本来の性格はどこまでもストイックな人物です。

愛情を表に出すことは苦手ですが、自分と同じような境遇の子供たちを養子にしたり、ダミアン含め彼らやバットガールたちとファミリーを形成できるほどの深い愛情を持つキャラクターでもあります。

コミックスでは様々なバットマン像が創られており、映画版でも今後「バットマン」の単独映画の制作が予定されるなど、ますます広がりを見せている作品です。

そんなバットマンは、これからも長く愛され続けるキャラクターであり続けることでしょう。

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